英会話をマスターしようと思うと、
世間には、いろいろな方法がありますね。
また、その方法論も都市伝説レベルの話に至るまで、
いろいろな説があります。
もしかして、あなたが英語圏の海外に住まなければならなくなったとしたら、
あなたも英語が話せるようになるのでしょうか?
実は意外とそうとは言えないのが英会話の難点です。
今の時代、海外でも英語を使わずに暮らすことができてしまいますからね。
と言うか、昔から留学をしても英会話がマスターできた人は少数派です。
そもそもなぜ日本人は英会話が苦手なのか?
理由はいろいろとあると思いますが、
大きな理由のひとつに、英語の周波数という問題があります。
日本語と英語とでは音の周波数が違うんですよ。
どのくらい違うのかというと、このくらいです。
日本語の周波数が125から1500ヘルツにたいして、
英語は英米で違うものの、
なんと1000から16000ヘルツ(1万6千ですよ)
つまり、英語の音のほとんどは、
日本人が普段は言葉として聞いていない音なんです。
なんとビックリ。
もちろん、人間は日本人であっても2万ヘルツくらいまでは音が聞こえるとのことですから、
英語も聞こえるわけですが、言葉としての高い周波数を聞いていないということは、
言い方が悪いですけど、日本人にとって英語は雑音と同じ、ということになりますね。
日本人は英語を聞き取れないから、会話もできないということになるわけです。
ですから、英会話をマスターしようと思えば、
膨大な時間をリスニングにあてる必要が出てきてしまうんです。
人によってはリスニングの目安は500時間という人もいますが、
たいていは1000から3000時間は英語を聞く必要があると言われています。
・・・・・・3000時間?
1日1時間リスニングしたら3000日、つまり8年以上です。
もう、なんかこの計算を聞いただけで挫折しますよね。
まして人間は歳とともに聴覚も衰えます。
視覚ほどではないにしても確実に衰える聴覚で英語なんて聞き取れるのか?
そんな不安もあって私は奏ちよこさんの方法は1週間で挫折しました。
彼女は通訳にまでなったんですから、
ちゃんと実績もある方法だったはずですが、
私にはやりとげる根性とできそうと思える気持ちがありませんでした。
つまり、「はじめに」でお伝えした確信がないため余計にダメだったんですね。
ちなみに、奏ちよこさんの方法の一部は、
まず、英語のドラマや映画を英語が理解できなくても良いからひたすら聞くというもの。
そうすれば、ある日突然、
英語がわからなくても、英語を英語のまま理解できるようになるとのことでした。
何か打開策はないのか?
それなら真面目にひたむきに取り組めばいいとわかっていても、
手抜きしたくなるのが人の常・・・・・・
いえ、すみません。見栄を張りました。私がただのヘタレだっただけです。
何か良い方法はないものか、
そう思って私はとある人(この文章を代筆している神代です)にアドバイスを求めました。
神代さんは英会話をすでにマスターしていましたし、
地元では子供の成績アップ請負人として有名でしたから、
英会話も良い方法を知っているんじゃないかと思ったわけです。
(神代より:私、神代は今回の方法で英会話をマスターしたわけではありません)
「それなら良い方法があるよ」!?
神代さんいわく、
それなら良い方法があるよ。
要するに高い周波数の音ではなくて言葉を聞き取れればいいんだ。
だから、聞き取るのは何も英語に限らなくてもいい。
えっ?! 英語を聞かなくてもいいの?
でも、何をどうやって?
神代さんから教えてもらった方法は以下の通りです。
どんなものでも構わないので日本語の音声を、
速いスピードで再生して聞き取りをする。
速いスピードとは、通常の1.5倍速とか、2倍の速度で再生して聞くということです。
そして、この速い音声を聞く方法は一般に速聴と言われますが、
今はウインドウズパソコンにおまけでついているメディアプレイヤーで、
簡単に2倍、3倍の音声再生も可能なのです。
なぜ高速音声を聞き取ることが良いのか?
速いスピードとは言え、日本語が聞き取れるようになることが、
なぜ英語の聞き取りに役立つのか?
それは、音声を高速で再生させると、
ただ単純に高速にするだけでは、
その周波数帯は人が聞き取れない高周波にまで広がってしまいますが、
メディアプレイヤーなどでは聞き取りができるように、
高速で音声を再生し、なおかつ周波数も人が聞き取れる範囲まで狭めているのです。
そして肝心なのはここからで、
高速再生された日本語は周波数を人が聞き取れる範囲まで狭めていても、
通常の日本語よりはずっと周波数が高く、
それはすなわち英語の周波数と同じになるんです。
つまり、日本語を英語と同じ周波数で聞き取るトレーニングになるため、
日本語を聞くだけで英語の高い周波数を言葉として聞けるようになるということです。
日本語であれば、
最初はその速さに少し戸惑いますが、すぐに聞き取れますし、
聞こえれば意味もわかりますから雑音のような英語を聞くのより簡単です。
もちろん、高速再生した日本語を聞き取れるようになった後は、
英語を聞くことをするわけですが、
その際も英語を1.2倍くらいに高速再生して聞くほうが良いとのことでした。
なるほどねえ~! それならできるかも?
とは思いましたが、
どこかで日本語の音声(誰かがしゃべっている音声)を探してきて、
それをメディアプレイヤーで倍速再生して、
いつでも好きな時に聞けるように倍速再生したものを録音して、
・・・・・・めんどくさい!
同じ音声ばかり聞いていてもあきますし、
新しいものを聞こうと思えばその都度作らないといけませんから、
これまた挫折してしまいました。
ダメですねえ。バカで年寄りなだけでなくヘタレです。
そのまましばらくは英会話のことも忘れて時が流れます。
あることに気づく!
そんな私ですが、海外のドラマや映画を見るのは結構好きでした。
だから、Hulu(フールー)の契約をして暇さえあればいろいろな動画を見ていました。
もちろん海外のものだけでなく日本のドラマや映画、アニメなどもです。
結構いい暇つぶしになるんですよね。
というか結構好きです。動画を見るのは。
Huluは何年も愛用していますが、時々プレイヤーが変わるんですよね。
過去に何度か変わりました。
そのたびに使い慣れていないことで面倒な思いもしましたが、
便利になる部分もありました。
そんなプレイヤーのバージョンアップがあったとき、
いろいろと触っていたらあることに気づいたんです。
Huluのプレイヤーが、
字幕を日本語だけでなく、英語にしたり消したりできるじゃないですか。
これはもちろん海外のドラマや映画で、字幕対応のものだけの話です。
吹替え版に英語の字幕は現時点では表示できません。
ですが、以前に奏ちよこさんの方法を実践しようとした時は、
海外ドラマや映画で字幕が消せなかったので、
字幕を隠して見ていたんですよ。
字幕があるとどうしても字幕に意識が行ってしまいますからね。
それが今では字幕を表示しないようにできますから、
海外で見るのと同じ状態をHuluで再現できるんです。
これは便利ですね。
そして、それだけでなく、
Huluのプレイヤーそれ自体に速度を変える機能が付いたんですよ!
つまり、日本語であろうと英語であろうと速い速度で再生が可能なんです。
※ 今はYouTubeも速度を変えることができますね。
再生速度は遅い0.8倍というのもありますが、
速いほうでは、1.2倍、1.5倍、1.8倍まであります。
もうこれでおおよそおわかりですね。
Huluで映画やドラマを楽しく視聴するだけで、
手軽に速いスピードでの視聴も可能だということです。
それに気づいた私は、すぐさま実行・・・・・・しませんでした。
どうしたら効率が良いかを再び神代さんにアドバイスを求めました。
他の英会話学習方法はどうなのか?
神代さんからもらったアドバイスにもとづいて、
私が実践してわずか5か月で楽しくそして効率よく英会話をマスターするに至る方法は、
実践編でわかりやすくお伝えするとして、
先に他の英会話学習法についての誤解などをお伝えしておきます。
人間どうしても、隣の芝生は青く見えると言いますか、
他によさそうな方法があるとつい気持ちがそっちに移りますから。
仮に別の方法に変えなくても、別の方法が気になるだけでも、
それは英会話マスターの妨げになります。
これだ! と思った方法1つに絞ったほうが効率が良いですから、
他の話題になっている英会話学習法について触れておきます。
英会話教室
一番ポピュラーな英会話学習法ですね。
なので、決して悪くはありません。
- ですが、欠点としては毎日通うのが難しいこと。
- 相手が自分のレベルに合わせてくれること。
この2点が欠点でしょう。
インターネット上の英会話教室でしたら、毎日も可能かもしれませんが、
その分費用もかかりますし、
特に2つ目の欠点はカバーできません。
まったく会話ができないとモチベーションの維持ができませんから、
相手(先生)はあなたのレベルに合わせてくれることが普通です。
あなたにも聞き取れるように簡単な言い回しで聞き取りやすく話をしてくれますし、
あなたがかなりデタラメな英語を話しても何とか理解をしてくれます。
それはつまり、先生以外の英語圏の方との会話は出来ないことを意味します。
ですから、出来れば今回お伝えする方法でマスターしてから、
会話に慣れるために英会話教室を利用したほうが良いと思います。
スピードラーニング
石川遼をCMのイメージキャラクターに使って有名になった方法ですね。
英語を音楽のようにただ聞き流すだけで良いというものです。
ですから、今回お伝えしている方法に良く似ていますね。
しかし、この方法も2つの欠点があると思います。
- いったい何時間聞き流せば良いのか不明
- 聞き流すのが英会話ではなく英語であることが問題
この2点です。
英語のリスニングは人によっては3000時間必要とも言われます。
それだけの時間聞き流すのはかなり苦痛なのではないでしょうか。
楽しい物語であれば楽しく聞けるとのうたい文句ですが、
どんなに楽しい物語でも、内容がわからなければ雑音と同じです。
また、スピードラーニングで聞き流すのは英会話ではなく英語の物語です。
つまり、会話で使える表現ではありません。
耳を英語に慣れさせるだけならばこれでも良いと思いますが、
実際の会話に使えない物語の表現を聞くのはどうなのでしょうか。
発音矯正法
これは、英語が聞き取れないのは発音に慣れていないからという理論によるものです。
たとえば、海外のドラマや映画を見ていると良く聞く表現で、
「もう行かなきゃ!」
というものがあります。
誰かと話をしている最中、時間が迫ってきたり、
その人と話を続けるのを避けるための口実しても使われますが、
これを英語で言うと以下のようになります。
I have to go.
中学生の英語で習った表現です。
have to は must と同じ意味で「~しなくてはならない」という意味ですね。
そして、発音は中学校では have to ですが、ハブトゥではなくハフトゥと発音すると習います。
なので、上の英文の発音は日本人は、
アイ ハフトゥ ゴー
と習うわけですが、実際に聞くと、
アハタゴー
のように聞こえてしまいます。
なので、この発音から入っていけば、
アハタゴーが「もう行かなきゃ」という意味とわかって、
話す際の発音も良くなり、聞き取りもできるようになるという方法です。
これはある意味画期的な方法ではありますが、
では、いったいいくつの言い回しの発音を矯正して覚えたら実際に使えるのでしょうか?
およそ慣れてくれば、すべての会話を覚える必要はないはずですが、
それでもかなりの数になると思われます。
そして、その過程もまさしく勉強で、あまり面白みがないのではないでしょうか。
たしかに面白い発想だとは思いますが、
私のようなヘタレにはかなり敷居の高い方法だと思います。
英語を母国語にする恋人を作る
これも良く聞く方法ですね。
恋人が外国人(英語を母国語にする外国人)ならば、
その恋人とどうしてもコミュニケーションを取らないとなりませんから、
自然と英会話が身につく
という理屈です。
これは確かにある程度の英会話能力は身につくようです。
ですが、そもそもどうやって恋人を見つければいいんですか?!
英会話のマスターと同時に恋人探しというハードルも高いです。
まして英語を話す恋人なんて簡単ではないですよね。
私は既婚者ですから、倫理的にも無理があります。
そして、仮に恋人ができたとしても、
英会話のマスターはそれほど上手くはいかないもののようです・
この点については、奏ちよこさんも指摘していますが、
恋人の場合、恋人だからこそ、あなたに合わせてくれますから、
いつまで経っても一定以上のレベルにならないのだとか。
実際に、神代さんの友達はアメリカに住んでいてアメリカ人と結婚し、
アメリカに30年住んでいるそうですが、いまだに英会話に自信がないそうです。
結婚相手との会話は出来ても、映画やドラマは聞き取りに苦労するくらいだとのことです。
なので、英会話の聞き取りだけならば、今の私のほうができるんですよ。
なかなか上手くいかないものですね。
その他にもいろいろな英会話習得法はありますが、
いずれにしても、
英語が聞き取れなければ先にはなかなか進めません。
今回私がお伝えする方法は、
英語の映画やドラマを字幕なしで理解できるようになりますから、
その意味では、英会話マスターで最も難しく、
そして最も重要な部分を楽しみながら習得して頂けると思います。


